2015.04.07

さくらと広告

寒い冬を耐え忍んで、パッと華やかに咲いて潔く散る。
それが日本人の心の琴線に触れるのでしょうね。

sakurasaku

いたすけ古墳のソメイヨシノ

新年度、新学期、新生活という事にかけてサクラは広告プロモーションに欠かせません。

そもそも日本人は四季が好き。
歌詞やキャンペーンなどあらゆるプロモーションに季語が出てきます。

今週は桜も満開を迎えましたが、気温も低く、雨続き。
花冷え、菜種梅雨などの風流な言葉も聞こえてきます。

ちなみにこの時期「三寒四温」も良く聞きますが、
実は「だんだん暖かくなる」という意味で使うのは誤用。
「冬でも寒い日が3日続けば、そのあと4日は少し暖かい日が来る」という意味で
冬の季語になるそうですよ。